兎の眼
日々織
新品
660円(税込)
本の説明
小学一年生の担任になった小谷先生は、
鉄三というしゃべらない子に手を焼き、何かとつまづく日々。
しかし、鉄三の秘密を知って少しずつ変わっていく――
生きていれば決して綺麗なままではいられない。
でも、なんて尊く美しいのだろうか。
人々の生きる姿に心揺さぶられ、
読む度に涙せずにいられない、何度でも読みたい名作です。
選書に当たり読み直して、
バクじいさんと足立先生の戦争にまつわるエピソードや台詞が
現在(いま)改めて刺さりました。
子どもの頃に読んだことがある人もない人も
大人の方にこそ、ぜひ一度読んで欲しいです。
親子でそれぞれ読んで感想を話すのもオススメ。
作中に出て来る2種類の『作文の書き方』が面白く
試してみたいなと思わされます。
作文の苦手なお子さんの参考になるかもしれません。