死者にかかってきた電話
カーラ・ムント ブックス
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1,680円(税込)
本の説明
第1作 1961年刊行 「Call for the Dead」
ジョン・ル・カレの記念すべき第1作。
外務省事務官フェナンが自殺した。売国の嫌疑をかけられたことが原因と断定される。
調査を担当した英国情報部員ジョージ・スマイリーは、「彼の申しひらきに怪しいふしはなく、取り調べともいえぬほど、友好的にすませた。」と考えていた。
その彼がなぜ自殺を? スマイリーは、彼の死後自宅にかかってきた電話に着目する。
「ジョージ・スマイリーの略歴」から始まる巻頭。
10ページにわたり書かれたスマイリーの人物像と歩んだ人生は必読。