雨ふる本屋

おつかいの帰り、ルウ子は、カタツムリにさそわれて“雨ふる本屋”へ。 出迎えてくれたのは、摩訶不思議な本と、ドードー鳥の店主と助手の舞々子、そして妖精たち。 ドードー鳥の店主が、ここにある本は、人間に忘れられた物語に、雨をかけてできあがるという…。 棚主一言：大人も子どもも楽しめるファンタジー。高速で走るカタツムリ？雨が降る本屋？不思議な世界にどんどん魅了されていく。冒険しながら成長していくルウ子の姿にも、胸が熱くなる。